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コロナ禍に役立つアロマ活用法
2021年5月17日
2020年春には「秋位には普通の風邪になる」と楽観視する声も多くあった新型コロナですが、未だ先進医療でも太刀打ちできずコロナ禍は続いています。
歴史を紐解けば14~16世紀の中世ヨーロッパではたびたびペスト・天然痘などの感染症が流行り、なすすべもなく多くの命が奪われました。そんな中でも、香料を扱う調香師や香料工場で働く人たちは疫病に罹る人が少なかったという史実があります。
それならば、この新型コロナウィルスに対しても効果的なのでは?という期待が生まれます。
その前に、コロナウィルスが手洗い・アルコール消毒が効果的な理由を見てみましょう。
今回のコロナウィルスもインフルエンザと同様エンベローブという脂質の膜に覆われていて、この膜がウイルスの感染に重要な役割を果たしています。エンベローブはその大部分が脂質から成るためエタノールや有機溶媒、石けんなどで破壊できるので、ウィルスの不活化が容易なのです。
精油には脂質を破壊することが分かっているものもありますから、アロマの活用も期待できるかもしれません。
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