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精油の心理作用について
2023年4月20日
「香りの小瓶のブログにお越しいただきありがとうございます!」
先日のEさんのアロマコーディネーター講座では「精油の心理作用」についての内容がありました。
精油の香りは嗅覚から大脳辺縁系に伝わります。大脳辺縁系の海馬や偏桃体は特に心理に関係してきますので、心地よいと思う香りは良い感情を生み出します。各自の香りの好みもありますが、精油が脳内で心理作用に関与する物質の分泌を促すことがわかってきています。
例えば、エンケファリンは脳内モルヒネとして知られていますが、幸福感をもたらす物質でもあるようです。そのエンケファリンの分泌を促すものとして、クラリセージ、ジャスミン、ローズ、グレープフルーツの精油が挙げられます。
グレープフルーツはさわやかな香りですが、幸福感をもたらしてくれるなら積極的に使いたいですね!
ちなみにビターオレンジの花の香りであるネロリは、「不安、心配事によって起こる不安定な状態から抜け出すのを助ける」そうですよ。華やかだけど上品で、気品のある香りは心を励ましてくれるのかもしれませんね。
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